十六夜の子:みろ、これがぜつぼうだ。 [子の質問回答]
近づく奴は晩御飯、十六夜の子に30の質問
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なりきりモンスターに30の質問
01:名前、性別、種類、年齢を教えてください。
「こんにちは、こんにちは、君は消火器というのに良く喋るね。
こんにちは、花は逆さまに植わっているけど、鼻も逆さまに植わる、でも僕はそんな愚かな事はしない。
こんにちは、水の中にずっといると指がふやけて解けて行くよ、陸に居れば固まって風に溶けて行く、
溶けて消えた所を見たことも、見たくも無いけどね。
こんにちは、また朝が来た、時間は退屈だと長くなるよ、ならずっと芋虫を潰し続ければ永遠だ、そんな
生き方に意味があるとは思えないけどね」
02:どんな外見をしていますか?
「肉と皮と骨で出来た顔と、肉と骨と皮で出来た体、一皮剥けば血が出る体、確かめたいかい?
それは困った、まだ来客用のティースプーンを用意していない、痛い者は馬鹿者に任せるよ」
03:どんな性格をしていますか?
「今君が思い浮かべた茹でたキャベツ、それと同じだよ」
04:どこに住んでいますか?
「とても静かで良い所さ、静かで、小さいが庭があって、そして何も無い、鳥の鱗の様な所さ」
05:職業はありますか?
「牙を剥いて足を揃え、女王の口へ飛び込む、そんな生き方はとても楽なのだろうね。
答え、楽と言う事にも気が付かない程に楽」
06:自分がモンスターであることをどう思っていますか?
「モンスターに生まれたからモンスターなのか、何か理由があって生まれてモンスターなのか。
どちらにしたって生まれたことは一緒だ、大した違いは無いね」
07:好きな食べ物はなんですか?
「美味い物は素晴らしい、上質の肉、新鮮な野菜、出来上がった物は埃塗れの雑巾、食べてみるかい?」
08:嫌いな食べ物はなんですか?
「料理人には手を掛ければ美味くなると思っている輩が、わんさかと居るが、無駄な手を掛けた所で作れる
のはただの料理、手を掛けない料理こそ美味いのなら誰も料理をしないがね」
09:好きな場所はどこですか?
「天から見放された魔物は総じて暗く、じめじめした洞窟を好むと思っている輩が多いが、まったくもって
その通り、だからと言って全ての怪物がそこに住むとは限らない、少なくとも私は交通の便に不便しない
所が好きだけどね、嘘だよ、多分嘘だよ」
10:嫌いな場所ははどこですか?
「光の中は生に満ちている、だが生き物が生まれると言う事は死ぬと言う事だ、光の中で死は一体どうなって
いる、光の住人が死を沼へ捨てに行っているのかな、それとも光の前では死など焼き切られてしまうのか、
まったくもって、おぞましいな」
11:好きなもの(こと)はなんですか?
「食べる事は生きる事、昔そんな事を言った人間が居たよ、彼女も食べる事を愛していた、僕も食べる事愛
している、互いに食べあえば、食べて構築された私を彼女が食べ、構築された彼女を私が食べ、永遠に食べ
あう事になるのだろうね、まったくもっておぞましい」
12:嫌いなもの(こと)はなんですか?
「元有った正常が崩れれば全ては狂う、正常の範疇は人それぞれだが、狂う事は同じ事、気が付かないのも
同じ事、戻らない、戻った様に見えるのも同じ事さ」
13:苦手なことはなんですか?
「皮を剥がれ、肉を削がれ、ありとあらゆる拷問に処され、陰部に槍を突き立てられ、火あぶりにされる事が
好きだ、鉄の乙女に抱かれるのが好きだ、嘘は方便と言うが、この嘘はただ気持ちが悪いだけ」
14:悩みはありますか?
「頭を抱えて悩む事は苦しいかい?
悩む先にあるのは死と、死だけだ、とちらにしても同じ、遅いか早いか」
15:戦うことは好きですか?
「モンスターは生まれながらの狩猟者だ、彼等は言われなくても相手の急所が解っているし、防御の方法を
知っている、俺も風が無くても風かどちらを向いているか解るよ」
16:モンスターの知り合いはいますか?
「それなりに生きていればそれなりに知り合いは増える、今そこ行く人間を呼び止めて一発殴ればもう知り
合い、明日には忘れられているか、ゴミ捨て場に転がっているけどね」
17:尊敬するひとはいますか?
「此の世で最も謎なのは自分自身だ、よって自分自身を尊敬しよう、ただ自分に興味が無い事を賛歌して」
18:苦手なひとはいますか?
「苦手と言う物はやっかいだ、苦手な物がやって来た時は急いで木の根に隠れ、息を殺して震えているのが
一番、予期せぬ来訪ならば大人しく食べられるのが吉、僕の場合その苦手家に住んで居る、これは毎日食べ
られるしかない、美味しいかい?」
19:好きなひとはいますか?
「苦い物も一定まで達すると美味く感じる物さ、束で住み着いた蟲は暖かかった」
20:今までで一番嬉しかったことはなんですか?
「嬉しい記憶は早くに風化しやすい、風化した記憶は何処へ行ったのだろう、案外、私が必死で記憶を
探す様に、記憶も俺を探しているのかもしれない、その逆も有り得るが」
21:今までで一番悲しかったことはなんですか?
「熊蜂の体は本当は空を飛べるように出来ていない、飛べない熊蜂が空を飛べるのは自分が空を飛べない事を
知らないから、無知とはまるで魔法の様だ、それならばこの世界は魔法に溢れている事になるけどね
僕もだよ、僕も魔法が使えるんだ。クマバチの魔法が」
22:今までで一番怖かったことはなんですか?
「恐怖は自分自身の身を守るための防御本能、恐怖を知らない物は今頃椅子の背凭れになっているのだろう、
それならば恐怖も死も知らない物はどうなる、生きていないまま、産まれもせず、死にもしないのか、そうか」
23:リヴリーのことをどう思いますか?
「魔物によく似通った別の物、それを偽者と言うならどちらが偽者だ?
そもそも偽者とはなんだ? 似ている事か? それなら人間も我々と同族だ、ただそれに気が付かない、
気が付きたくないだけで」
24:リヴリーの知り合いはいますか?
「私と血を繋げた生き物、これこそが生きた証になるなら彼は喜び勇んで血を繋げて回る、君もやってみる
といい、代償は軽い、ただ少し頭を砕かれるだけささ」
25:もしリヴリーになるとしたら、どんなリヴリーになりたいですか?
「変る事はおぞましい、俺を構築していた物がもしもその中に残ったままだったらと思うと寒気がする、
取りに戻れるならまだマシだが、塵に間違われて捨てられていたならと考え、熱い、アプリコット」
26:もし違う種類になれるなら、どんなモンスターになりたいですか?
「君の耳はちくわかい? たまには練り物も良いとは思うが体に取り付けるのは不便だと忠告しておくよ、
今日はとっても兎さん日和」
27:もし願いが一つ叶うとしたら、どうしますか?
「望みなんてない、望みは望むだけで叶わない物を言うのだから、生憎自分は強欲でね、望みで終らせる気は
毛頭無いんだ、人はそれを目標と呼ぶよ、たとえ無理な望みであっても、ただそれを目指すだけで目ひょう
ひょうだね」
28:今後の予定はありますか?
「今から食事をとろうと思っていてね、君なら良いメインディッシュになりそうだ、冗談だといいね、
私は冗談が下手だがね、おなかへった」
29:誰かに伝えたいことはありますか?
「もう一人の自分に伝えてくれ、今日はたっぷり休んで眠れれれれれれれれおなかへ」
30:最後に一言どうぞ。
「やっぱり冗談ではなかっおなかへった食べたい、こんにちは、とってもいい天気、ならない、赤い、あは」
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なりきりモンスターに30の質問
01:名前、性別、種類、年齢を教えてください。
「こんにちは、こんにちは、君は消火器というのに良く喋るね。
こんにちは、花は逆さまに植わっているけど、鼻も逆さまに植わる、でも僕はそんな愚かな事はしない。
こんにちは、水の中にずっといると指がふやけて解けて行くよ、陸に居れば固まって風に溶けて行く、
溶けて消えた所を見たことも、見たくも無いけどね。
こんにちは、また朝が来た、時間は退屈だと長くなるよ、ならずっと芋虫を潰し続ければ永遠だ、そんな
生き方に意味があるとは思えないけどね」
02:どんな外見をしていますか?
「肉と皮と骨で出来た顔と、肉と骨と皮で出来た体、一皮剥けば血が出る体、確かめたいかい?
それは困った、まだ来客用のティースプーンを用意していない、痛い者は馬鹿者に任せるよ」
03:どんな性格をしていますか?
「今君が思い浮かべた茹でたキャベツ、それと同じだよ」
04:どこに住んでいますか?
「とても静かで良い所さ、静かで、小さいが庭があって、そして何も無い、鳥の鱗の様な所さ」
05:職業はありますか?
「牙を剥いて足を揃え、女王の口へ飛び込む、そんな生き方はとても楽なのだろうね。
答え、楽と言う事にも気が付かない程に楽」
06:自分がモンスターであることをどう思っていますか?
「モンスターに生まれたからモンスターなのか、何か理由があって生まれてモンスターなのか。
どちらにしたって生まれたことは一緒だ、大した違いは無いね」
07:好きな食べ物はなんですか?
「美味い物は素晴らしい、上質の肉、新鮮な野菜、出来上がった物は埃塗れの雑巾、食べてみるかい?」
08:嫌いな食べ物はなんですか?
「料理人には手を掛ければ美味くなると思っている輩が、わんさかと居るが、無駄な手を掛けた所で作れる
のはただの料理、手を掛けない料理こそ美味いのなら誰も料理をしないがね」
09:好きな場所はどこですか?
「天から見放された魔物は総じて暗く、じめじめした洞窟を好むと思っている輩が多いが、まったくもって
その通り、だからと言って全ての怪物がそこに住むとは限らない、少なくとも私は交通の便に不便しない
所が好きだけどね、嘘だよ、多分嘘だよ」
10:嫌いな場所ははどこですか?
「光の中は生に満ちている、だが生き物が生まれると言う事は死ぬと言う事だ、光の中で死は一体どうなって
いる、光の住人が死を沼へ捨てに行っているのかな、それとも光の前では死など焼き切られてしまうのか、
まったくもって、おぞましいな」
11:好きなもの(こと)はなんですか?
「食べる事は生きる事、昔そんな事を言った人間が居たよ、彼女も食べる事を愛していた、僕も食べる事愛
している、互いに食べあえば、食べて構築された私を彼女が食べ、構築された彼女を私が食べ、永遠に食べ
あう事になるのだろうね、まったくもっておぞましい」
12:嫌いなもの(こと)はなんですか?
「元有った正常が崩れれば全ては狂う、正常の範疇は人それぞれだが、狂う事は同じ事、気が付かないのも
同じ事、戻らない、戻った様に見えるのも同じ事さ」
13:苦手なことはなんですか?
「皮を剥がれ、肉を削がれ、ありとあらゆる拷問に処され、陰部に槍を突き立てられ、火あぶりにされる事が
好きだ、鉄の乙女に抱かれるのが好きだ、嘘は方便と言うが、この嘘はただ気持ちが悪いだけ」
14:悩みはありますか?
「頭を抱えて悩む事は苦しいかい?
悩む先にあるのは死と、死だけだ、とちらにしても同じ、遅いか早いか」
15:戦うことは好きですか?
「モンスターは生まれながらの狩猟者だ、彼等は言われなくても相手の急所が解っているし、防御の方法を
知っている、俺も風が無くても風かどちらを向いているか解るよ」
16:モンスターの知り合いはいますか?
「それなりに生きていればそれなりに知り合いは増える、今そこ行く人間を呼び止めて一発殴ればもう知り
合い、明日には忘れられているか、ゴミ捨て場に転がっているけどね」
17:尊敬するひとはいますか?
「此の世で最も謎なのは自分自身だ、よって自分自身を尊敬しよう、ただ自分に興味が無い事を賛歌して」
18:苦手なひとはいますか?
「苦手と言う物はやっかいだ、苦手な物がやって来た時は急いで木の根に隠れ、息を殺して震えているのが
一番、予期せぬ来訪ならば大人しく食べられるのが吉、僕の場合その苦手家に住んで居る、これは毎日食べ
られるしかない、美味しいかい?」
19:好きなひとはいますか?
「苦い物も一定まで達すると美味く感じる物さ、束で住み着いた蟲は暖かかった」
20:今までで一番嬉しかったことはなんですか?
「嬉しい記憶は早くに風化しやすい、風化した記憶は何処へ行ったのだろう、案外、私が必死で記憶を
探す様に、記憶も俺を探しているのかもしれない、その逆も有り得るが」
21:今までで一番悲しかったことはなんですか?
「熊蜂の体は本当は空を飛べるように出来ていない、飛べない熊蜂が空を飛べるのは自分が空を飛べない事を
知らないから、無知とはまるで魔法の様だ、それならばこの世界は魔法に溢れている事になるけどね
僕もだよ、僕も魔法が使えるんだ。クマバチの魔法が」
22:今までで一番怖かったことはなんですか?
「恐怖は自分自身の身を守るための防御本能、恐怖を知らない物は今頃椅子の背凭れになっているのだろう、
それならば恐怖も死も知らない物はどうなる、生きていないまま、産まれもせず、死にもしないのか、そうか」
23:リヴリーのことをどう思いますか?
「魔物によく似通った別の物、それを偽者と言うならどちらが偽者だ?
そもそも偽者とはなんだ? 似ている事か? それなら人間も我々と同族だ、ただそれに気が付かない、
気が付きたくないだけで」
24:リヴリーの知り合いはいますか?
「私と血を繋げた生き物、これこそが生きた証になるなら彼は喜び勇んで血を繋げて回る、君もやってみる
といい、代償は軽い、ただ少し頭を砕かれるだけささ」
25:もしリヴリーになるとしたら、どんなリヴリーになりたいですか?
「変る事はおぞましい、俺を構築していた物がもしもその中に残ったままだったらと思うと寒気がする、
取りに戻れるならまだマシだが、塵に間違われて捨てられていたならと考え、熱い、アプリコット」
26:もし違う種類になれるなら、どんなモンスターになりたいですか?
「君の耳はちくわかい? たまには練り物も良いとは思うが体に取り付けるのは不便だと忠告しておくよ、
今日はとっても兎さん日和」
27:もし願いが一つ叶うとしたら、どうしますか?
「望みなんてない、望みは望むだけで叶わない物を言うのだから、生憎自分は強欲でね、望みで終らせる気は
毛頭無いんだ、人はそれを目標と呼ぶよ、たとえ無理な望みであっても、ただそれを目指すだけで目ひょう
ひょうだね」
28:今後の予定はありますか?
「今から食事をとろうと思っていてね、君なら良いメインディッシュになりそうだ、冗談だといいね、
私は冗談が下手だがね、おなかへった」
29:誰かに伝えたいことはありますか?
「もう一人の自分に伝えてくれ、今日はたっぷり休んで眠れれれれれれれれおなかへ」
30:最後に一言どうぞ。
「やっぱり冗談ではなかっおなかへった食べたい、こんにちは、とってもいい天気、ならない、赤い、あは」
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