にゃーん：最古参の貴方はシークレットキャラクター☆

そういえば、おじさんって猫飼ってるんですよ。
いや、動物の方の猫、にゃーんって鳴く生き物の方。
（この設定は、擬人化ではありません）
（リヴリーですらありません）
（当然の如く、誰の血縁でもありませんですよ）





『動物の方の猫』

性別：♀

年齢：１歳１０ヶ月（推定

種族：シャム猫（純血）

職業：ニャーン！！！

服装：首と尻尾に赤いリボン
尻尾の方のリボンには、金色の鈴

外見：モダンスタイル・ブルー・短毛
V字型の顔
長く細くて美しい尾と四肢
ピンとはった肉の薄い耳
口は小さく、爪は危険なほど鋭い
肉球はピンク、ぷにぷに
純血のシャム猫として、必要な物は全て揃っている

瞳の色：アイスブルー
光の角度によって、赤く見える
影になる部分に入ると、金色

体長：５０cm ３.８kg（尻尾含む（推定

性格：おじさんちの飼い猫。みんなが来る前から居た、最古参。
猫より猫的な猫。
非常にクールで頭が良く、襖を開けたら閉めれるので、化け猫なんじゃないかとか言われている。便所は水洗トイレ、勿論自分で流せる。
だが性格は、ただクールなのではなく、突然甘えてきたり、にゃーにゃー鳴いて人を呼んだり、じゃれついて来たりと、自由奔放で人を愛する性格。
高い所が好き。趣味は人の肩に乗る事とお風呂で百数える事。
（お風呂は湯船（洗面器）でゆっくりするのは好き、現れるのは嫌い）

半野良で、ホイホイと外に出て行く。餌は自分で如何にかしているので、家人達にあまり餌を与えられる事は無い。
一度外に出ると、乾物屋さんが気が付く間も無く、美味しい出来たて鰹節をかっぱらう、怪盗猫だったり。内部抗争から落ち延びて、心が荒れてしまった組長さんの愛猫やったり。繁華街では幸福を呼ぶ招き猫として、色々な名前で親しまれてたり。ちょいと高級なレストランでは、猫好きなコックさんに、お高級なディナーを食べさせてもらったり……と、やりたい放題。
非常に行儀が良いので、人に嫌われる事が無く、逆に猫嫌いの人間の目に付く事もない。疲れた人間の疲れを察する事にも長けるので、人を癒すのもちょっとしたモノ。

その正体を知っている人間は少ないが、その実態は『電脳適合動物・実験台００８６号』
（通常、人間が電脳世界に行く方法の一つに、リヴリーが仲介をする方法があるが、仲介出来るのは『人間』だけで、動物（獣）の類は出来ない）
生まれは超有名ブリーダーの元で、近年稀少になってしまったシャムネコの純血種、その上伝説になる程のショーキャット同士の交配で生まれた子として、生まれながらに血統書を持って生まれ、更に白熱した競りの末に７００万で買われて育てられる。
そして、元から猫とは思えない程頭が良く、猫としても美しかったため、コンテストに彗星の如く現れ、あらゆる部門を総嘗めにした後電脳適合動物である事が判明。
一躍時の人ならぬ、時の猫と化す。
世界中でも稀少な、電脳世界に適合可能な動物として、研究所に連れてゆかれた後、実験動物としては破格の待遇で、何一つ不自由無く、尚且つ適度な刺激のある生活する。
だが、その生活にすら飽きて、自分の体を一時データ化して、他の電脳化した人間の内部に組み込み、現実世界に出た後、再構築するという荒業で、万物の霊長・人間の知恵を踏破、脱走する事に成功。
その後は、野良猫のボスとして君臨していたが、保健所の人間に群れ事追われ、仲間を助けるために保健所の内部セキュリティを破壊、推定４００匹の仲間と大脱走。
全ての仲間を逃がし終わった事を確認すると、流石に疲れたため、美味しい秋刀魚と危害を加えなさそうな人間の匂いを辿った所、おじさんの家に流れ着く。

布団に包まっていた所、おじさんが追い出さなかったため、そのまま住み着く。

人の心がなんとなく読める。

武器：鋭く鋭利な爪
そこら辺の猫との喧嘩なら、現在全くの負け無し

能力：電脳世界で生きられる程度の能力
・自分の構築データを組替えて、ベンガルトラ程度にならなれる。
（おじさんはもっと己の命の心配をすべき）

備考：
・一族の人とは、心と心でなんとなく何を言っているか解るらしい。
・何時か、ロリ巨乳美少女になって、おじさんに会うつもり。

最初におじさんの家に記憶の子が来た理由は、『かわいい猫を見つけたから、とっ捕まえて、肉球ぷにぷにしようとした。そしたら、気が付いたら此処に居た』＝彼女を追いかけてきた。

つまり、彼女はある意味、おじさんの運のツキを作ってしまったのかもしれない。

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